
この記事の要点
- LINEステップ配信は、友だち追加をトリガーに分・時間・日で指定した間隔でメッセージを順に送る仕組み。一人ずつ手で送らなくても見込み客を段階的に育てられる。
- 送信間隔は固定遅延で、設計者が決める。相手ごとの最適送信時刻をAIが自動調整する機能はない。だから初回の間隔・本数設計がすべて。
- ステップ配信(こちらから順に送る育成)と自動応答(相手の動きへの即時返信)は役割が違い、補い合わせて使う。
- 友だち追加直後・翌日・3日後・1週間後を起点に3〜5本から始め、効かない回を削る。各通のカード/ボタンのクリックはステップ別に計測でき、押した友だちを個人抽出→タグ付けして絞り込み配信で再アプローチできる。
- 配信に乗せたLINEのやり取りは、顧客カードへ手動で紐付けて初めて活動履歴に残る。
この記事で分かること
- LINEステップ配信が どういう仕組みで、何を自動化し、何をしないのか
- 友だち追加から成約・再来店までの シナリオの組み立て方(間隔・本数・分岐の考え方)
- ステップ配信と 自動応答の使い分け、そして配信したやり取りを顧客資産に残す段取り
- 配信停止・ブロックを招かないための 本数と頻度の歯止め
対象読者:自動車ディーラーのマーケ担当・店長・LINE運用担当|読了目安:約10分
はじめに:水曜の夜、友だちは増えるのに来店は増えない
水曜の夜8時。愛知県の輸入車ディーラーで、販促を一人で抱えるマーケ担当の柏木(仮名)は、LINE公式アカウントの友だち数を眺めていた。店頭ポスターのQRコードと試乗予約の導線が効いて、先月の友だちは120人増えた。数字だけ見れば順調だ。
ところが来店は増えていない。理由ははっきりしている。友だち追加された瞬間に自動のあいさつが1通流れるだけで、そのあとは何もしていなかった。月に一度の一斉配信があるだけ。追加から次の接点まで、運が悪ければ3週間も空く。その間に、見込み客は別の店で見積りを取り、検討を終えていく。
「友だちを集める導線は作った。でも、集めた友だちに何を、いつ話しかけるかを決めていなかった」
柏木に足りなかったのは集客でも友だち数でもない。追加された一人ひとりに、適切な順番と間隔で話しかけ続ける段取りだ。一斉配信は全員に同じタイミングで同じ内容を流す。だが見込み客の「今日が追加1日目」は、それぞれ別の日に始まっている。ここを埋めるのがLINEのステップ配信だ。
本ナレッジは、友だち追加を起点にしたステップ配信のシナリオ設計を、自動車ディーラーの実務に即してまとめる。なお、ここで言う Ribbon(リボン)は、自動車ディーラー向けの統合管理SaaS で、顧客管理・商談・整備・LINE連携を1つに束ねる。本記事ではそのLINEステップ配信機能を題材にする。
LINEステップ配信とは何か
LINEステップ配信とは、友だち追加をトリガーに、あらかじめ用意した複数のメッセージを段階的に送る仕組みだ。各メッセージを送る間隔を分・時間・日で指定し、追加された人それぞれの起点から順番に流す。
一斉配信との違いは「起点」にある。一斉配信は全員に同じ日時で同じメッセージを送る。ステップ配信は、Aさんが月曜に追加したらAさんの月曜が1日目、Bさんが金曜に追加したらBさんの金曜が1日目——というように、各人の追加日からカウントして送る。だから「友だち追加の翌日に試乗の案内」「3日後に在庫の紹介」といった、一人ひとりに寄り添った流れを、手作業なしで届けられる。
Ribbonの LINEステップ配信 は、友だち追加トリガーで段階的に自動送信し、間隔を分・時間・日で指定できる。間隔の数え方には1つ注意がいる。1通目は「友だち追加から」の遅延、2通目以降は「前のステップから」の遅延で指定する。だから下の例の「1日/3日/7日」は、追加日からの通算ではなく、直前の通からの間隔だ。実際の着信は、追加から1日後・4日後・11日後になる。
| 何回目 | 間隔の指定 | 追加からの通算 | 内容の例 |
|---|---|---|---|
| 1通目 | 友だち追加から:直後(自動応答のあいさつと併用) | 当日 | 来店御礼・店舗紹介・できることの案内 |
| 2通目 | 前の通から:1日後 | 約1日後 | 試乗予約の導線・人気車種の紹介 |
| 3通目 | 前の通から:3日後 | 約4日後 | 来場特典・見積り相談の呼びかけ |
| 4通目 | 前の通から:7日後 | 約11日後 | 在庫・キャンペーン・スタッフ紹介 |
通算で「追加から1週間後に届けたい」なら、前の通からの間隔を足し算で逆算して置く。ここを取り違えると、狙いより配信が後ろ倒しになりやすい。
重要なのは、これが「送りたい時にまとめて送る」一斉配信ではなく、相手の時間軸に合わせて自動で流れる点だ。柏木の店のように「追加されたが放置」という空白を、構造的に埋められる。
なぜ友だち追加した人を「育てる」必要があるのか
友だち追加した時点の見込み客は、まだ買うと決めていない。だから一度の案内で動くことは少なく、適切な間隔で接点を重ねて検討を進めてもらう「育成」がいる。
自動車は高額で、検討期間が長い商材だ。家電のように「見て、その日に買う」ことは稀で、試乗し、家族に相談し、他店と比べ、ローンを計算し——という工程を数週間から数ヶ月かけて踏む。この長い検討の間に接点が切れると、顧客は記憶の中で他店に流れる。
ここで効くのが、節目ごとに「忘れられない」接点を置くことだ。
- 追加直後は 関心が最も高い瞬間。ここで店の人柄や対応の速さを見せると、その後の信頼の土台になる
- 数日後は 比較検討に入る頃。試乗や見積りの導線を置けば、能動的な一歩を引き出せる
- 一週間後は 熱が下がり始める頃。特典や在庫情報で、もう一度こちらを向いてもらう
これを担当が一人ずつ手で追うのは、友だちが増えるほど不可能になる。柏木が120人を毎日手で追えないのと同じだ。だからシナリオに落として、追加日を起点に自動で流す。「育てる」とは、放置しないことを仕組みにすることにほかならない。
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固定遅延で組むということ:自動最適化はしない前提
ここは正直に書いておきたい。Ribbonのステップ配信は 固定の遅延時間 で送る。設計者が「1通目は追加から直後」「2通目は前の通から1日後」と決めた間隔で流れる方式で、相手ごとに最適な送信時刻をAIが自動で見つけて調整する機能はない。
つまり、Aさんが夜型でもBさんが朝型でも、シナリオで「翌日の午前」と決めれば全員その遅延で届く。送信時刻のA/Bテストや、開封されやすい時間帯への自動振り分けも行わない。これは弱点ではなく、設計の責任が人側に残るということだ。
だからこそ、初回の間隔と本数の設計が成否を分ける。具体的にはこう考える。
- 間隔は商材の検討速度に合わせる — 自動車は検討が長いので、分単位の連投は不要。日単位を基本に、初日だけ「直後+翌日」と詰める
- 本数は欲張らない — 育成シナリオは3〜5本から。多いほど良いわけではなく、配信停止・ブロックの呼び水になる
- 送信時間帯は固定で常識的に — 深夜や早朝に届く設計は避ける。日中〜夕方の、相手が見やすい時間に寄せる
自動最適化がないことを嘆く必要はない。むしろ「いつ・何回・何を送るか」を自分の言葉で決めるほうが、ディーラーの繁忙期や商戦期の文脈に合わせやすい。決算期にはシナリオを差し替える、といった判断も人が握れる。
友だち追加からのシナリオを設計する
シナリオ設計の核は、ゴールから逆算して各メッセージの役割を1つに絞ることだ。1通に複数の目的を詰め込むと、相手は何をすればいいか分からなくなる。

自動車ディーラーで友だち追加が起きる典型的な入口は、来店・試乗・車検案内・イベントだ。入口ごとに相手の温度は違う。ここでは「店頭ポスターや試乗予約から追加した見込み客」を例に、1本のシナリオを組んでみる。
ゴール:試乗予約、または見積り相談の発生
- 1通目(追加直後)|役割:安心 — 「友だち追加ありがとうございます。○○店です。在庫の相談、試乗のご予約、車検のお見積りなど、こちらから承れます」。何ができる店かを一言で。売り込みはまだしない
- 2通目(前の通から1日後)|役割:一歩 — 試乗予約への導線を1つだけ。「気になる車種、実際に座って確かめませんか。ご希望の日時をこちらから」。リンクやクーポンは1メッセージ1アクションに絞る
- 3通目(前の通から3日後)|役割:後押し — 来場特典や、見積りだけでも歓迎という姿勢を示す。「ご来店だけでも大歓迎です。お見積りはその場で、お時間は10分ほど」
- 4通目(前の通から7日後)|役割:再喚起 — 在庫の入れ替えやキャンペーンなど、新しい情報で熱を戻す。ここまで反応がなければ、以降は通常配信に合流させる
設計のコツは3つある。第一に、1通=1メッセージ=1アクション。第二に、売り込みは2通目以降に。追加直後にいきなりクーポンを連打すると、人は身構える。第三に、最後は逃げ道を作る。4通目まで無反応なら、しつこく追わず通常配信に戻す。粘りすぎはブロックを招く。
なお、車検満了の案内のように「車両の満了日」を起点にしたリマインドは、ステップ配信ではなく車検リマインダーの機能が担う。友だち追加トリガーの育成と、保有車両の満了日トリガーの案内は別物として組むと、シナリオが混線しない。
ステップ配信と自動応答の使い分け
ステップ配信と自動応答は役割が違う。ステップ配信は「こちらから順番に送る育成」、自動応答は「相手の動きに即時で返す受け答え」だ。両者を組み合わせて、漏れのない接点を作る。

混同されやすいので、はっきり分けておく。
| ステップ配信 | 自動応答 | |
|---|---|---|
| きっかけ | 友だち追加(時間経過で進む) | 相手の送信・特定キーワード・時間外 |
| タイミング | 設計した遅延で順次 | 即時 |
| 主な用途 | 段階的な育成・案内 | あいさつ・即答・営業時間外の一次対応 |
Ribbonの LINE自動応答 は、グリーティング(友だち追加直後のあいさつ)、キーワード応答、時間外対応といった基本機能を担う。ここは「相手が動いた瞬間」に効く。一方ステップ配信は「相手が動かなくても、時間とともにこちらから話しかける」。
実務ではこう連携させる。友だち追加の瞬間は自動応答のグリーティングで温かく迎え、同時にステップ配信の1通目がその役割を引き継ぐ。営業時間外に「試乗したい」と来たら自動応答が一次返信し、翌営業日に担当が個別対応する——その個別対応は、テンプレートをベースに手動で送るのが基本だ。複雑な業務分岐までは自動応答に持たせず、込み入った相談は人が受ける。ここを欲張らないのが、破綻しない運用のコツだ。
配信したやり取りを顧客資産に残す
ステップ配信は接点を作るが、それだけでは顧客管理に残らない。配信をきっかけに始まったやり取りを顧客カードへ手動で紐付けて、初めて活動履歴という資産になる。
ここは誤解されやすい。LINEの友だちは、システムから見ると匿名のID(lineUserId)でしかない。表示名がニックネームのこともあり、それが顧客台帳の誰かだと機械が自動で言い当てることはしない。だから紐付けは人がやる。
段取りはシンプルだ。
- ステップ配信に反応して相手から返信が来たら、受信箱(line-inbox) で会話を開く
- 相手が誰かを本文・名乗り・電話で確認する
- 顧客カードを検索して、その顧客にこの会話を手動で紐付ける
- 該当する顧客がいなければ、先に顧客を登録してから紐付ける
紐付けが済むと、以降のやり取りはその顧客の 活動履歴 に残る。顧客の 360度ビュー を開けば、LINEでいつ何を話したかが、電話やメール・来店の履歴と並んで見える。担当が変わっても、新しい担当はカードを開くだけで経緯を追える。
ステップ配信を「送りっぱなし」で終わらせないために、ここは必ずセットで考えたい。配信は接点を生むまでが仕事で、生まれた接点を資産に変えるのは紐付けの一手間だ。反応した見込み客は、追客リストへ載せる候補でもある。条件で抽出してアタックリスト化し、担当の手当てに回す流れまで設計すると、配信が成約につながりやすくなる。
本数・頻度の歯止めと、効果の見方
ステップ配信で最も多い失敗は、送りすぎだ。本数と頻度に歯止めを置き、反応の数字を見て効かない回を削ることが、ブロックを増やさず効果を保つ要になる。
LINEは生活の中に入り込むチャネルだけに、頻度を間違えると即ブロックされる。メールより不快の閾値が低いと考えたほうがいい。歯止めとして、次を目安にする。
- 育成シナリオは3〜5本 から始める。完走しても2週間程度に収める
- 1日に複数通を重ねない。初日だけ「直後+翌日」で、以降は数日空ける
- 無反応なら深追いしない。最終通まで反応がなければ通常配信に合流させ、ステップは止める
効果は感覚でなく、観測できるサインで見る。Ribbonはステップ配信に ステップ別のクリック計測 を備えている。各通のカード/ボタンに入れた遷移先リンク(来場予約ページなど)の押下を、シナリオの「効果」画面でステップごとに並べられる。見るのは、ステップ別の クリック数・クリックした人数・クリック率 だ。どの通が読まれて行動につながり、どの通が素通りされているかが、数字で分かる。
さらにステップ配信では、誰が押したかを友だち単位で抽出できる(一斉配信のクリック計測が配信全体の集計止まりなのと違い、ステップ配信は登録者1人ずつに送るため個人まで辿れる)。「ステップ3の試乗LPを押した人」を抜き出し、その場でタグを付ければ、絞り込み配信のタグ条件でそのまま再アプローチに回せる。反応した人を、次の一手の宛先に変えられるということだ。
これに加えて、後工程の手応えも併せて見ると判断材料が揃う。
| 見るポイント | どこで見るか | 打ち手 |
|---|---|---|
| 各通のクリック | シナリオの「効果」画面(ステップ別クリック数・人数・率) | 押されない通の内容・順番・リンク文言を入れ替える |
| クリックした人 | 「効果」画面の個人抽出(顧客カードに紐付いていれば氏名で表示) | タグを付けて絞り込み配信で再アプローチ |
| 各通への反応 | 受信箱の返信・スタンプ・問い合わせの増減 | 反応が薄い回の内容・順番を入れ替える |
| ブロック・配信停止の増減 | 友だち数の推移、特定の回の後の減り方 | その回の内容・頻度を見直す |
| 反応した人の来店・商談化 | 紐付けた顧客の活動履歴・来店履歴 | 効いている入口にシナリオを寄せる |
注意点として、クリック計測が拾うのはカード/ボタンの遷移先リンクであって、テキスト本文中にそのまま書いたURLは計測対象外だ(受信者に計測リンクが露出しないよう、本文URLは書き換えない仕様)。数字で追いたい導線は、文中べた書きではなくカード/ボタンに置く。反応が薄い回は役割が曖昧か、頻度が過剰か、どちらか。崩れたら本数か内容を見直す。自店の平常時を観測して、そこからの変動で判断するのが現実的だ。
よくある失敗パターン
つまずきは「自動化に期待しすぎる」か「設計を省く」かのどちらかに集中する。代表的なものを挙げておく。
- 送信時刻が自動最適化されると思い込む — 固定遅延が前提。深夜に届く設計のまま放置しない。常識的な時間帯に寄せる
- 1通に目的を詰め込む — 試乗もクーポンも来店も全部入りのメッセージは、結局何も刺さらない。1通1アクションに絞る
- 本数を欲張ってブロックされる — 多いほど育つわけではない。3〜5本に抑え、無反応なら止める
- 車検満了の案内までステップ配信で組もうとする — 友だち追加トリガーと満了日トリガーは別物。満了案内は車検リマインダー側で組む
- 反応したのに顧客カードに紐付けない — 送りっぱなしでは資産にならない。返信が来たら会話を開いてその場で紐付ける
- 自動応答に複雑な分岐を持たせようとする — 基本のあいさつ・キーワード・時間外までに留め、込み入った相談は人が受ける
どれも機能の問題ではない。設計と運用ルールを省いたぶんだけ、効果が漏れていく。
Ribbonが備えるLINEステップ配信の機能
Ribbon(リボン)は自動車ディーラー向けの統合管理SaaSで、LINE公式アカウント連携を顧客管理と一体で運用できる。本記事のテーマに関わる実機能は次の通り。
- LINEステップ配信 — 友だち追加をトリガーに段階的に自動送信。各メッセージの間隔を分・時間・日で指定してシナリオを組む(送信時刻の自動最適化・A/Bテストはなし)
- LINE自動応答 — グリーティング・キーワード応答・時間外対応の基本機能。相手の動きに即時で返す受け答えを担う
- LINEメッセージテンプレート — FlexMessage・ImageMap・QuickReply のUI生成ツール。プレビューで仕上がりを確認してからシナリオに組み込める
- LINE受信箱・会話管理(line-inbox) — 配信に反応したやり取りを共有受信箱で受け、既読・ピン留めで取りこぼしを防ぐ
- LINE連携(顧客紐付け) — 会話を顧客カードに手動で紐付け。lineUserIdは越境リンクを防ぐ仕組みで管理される
- 活動履歴 — 紐付けたLINEのやり取りを顧客の360度ビューに記録。電話・メールと並べて引き継げる
- ステップ配信のクリック計測・個人抽出(効果画面) — シナリオごとに、各ステップのカード/ボタンのクリックを ステップ別の クリック数・クリック人数・クリック率 で可視化。さらに クリックした友だちを個人単位で抽出(顧客カード紐付け済みなら氏名で表示)し、その場でタグを付与して絞り込み配信のタグ条件へ橋渡しできる。テキスト本文中のURLは計測対象外(カード/ボタンに置く)
- クリック計測ダッシュボード(絞り込み配信) — 一斉送信(ブロードキャスト)のボタンクリックを配信単位で可視化。絞り込み配信側は配信全体の集計(押した個人の特定はステップ配信側の機能)
※送信間隔は固定遅延(1通目は追加から、2通目以降は前の通からの遅延)です。送信時刻の自動最適化、A/Bテスト、配信の予約最適化、受信メッセージからの顧客紐付けの自動化は本機能の範囲外です。ステップ別のクリック計測とクリック者の個人抽出・タグ付与は対応しています(クリック計測の対象はカード/ボタンの遷移先リンクで、テキスト本文中のURLは含みません)。
よくある質問(FAQ)
LINEのステップ配信とは何ですか?
送るタイミングは自動で最適化されますか?
ステップ配信と自動応答はどう使い分けますか?
ステップ配信に乗せたやり取りは顧客管理に残りますか?
ステップ配信は何本くらい組むのが適切ですか?
SMSでも同じことはできますか?
まとめ
- LINEステップ配信は、友だち追加をトリガーに分・時間・日で指定した間隔でメッセージを順に送る仕組み。各人の追加日が起点になるので、一斉配信では埋まらない空白を埋められる
- 送信間隔は固定遅延で、設計者が決める。自動最適送信時刻やA/Bテストはない。だから初回の間隔・本数設計が成否を分ける
- ステップ配信(こちらから順に送る育成)と自動応答(相手の動きへの即時返信)は役割が違う。補い合わせて使い、込み入った相談は人が受ける
- 育成シナリオは3〜5本から。1通1アクションに絞り、無反応なら深追いせず通常配信に戻す。送りすぎはブロックを招く
- 配信で生まれたやり取りは、受信箱で会話を開き顧客カードに手動で紐付けて、初めて活動履歴という資産になる
「友だちは増えるのに来店が増えない」と感じたら、まずは友だち追加から1週間ぶんの3〜5本を紙に書き出してみてほしい。各通の役割を1つに絞り、間隔を日単位で置く。それを固定遅延のシナリオに落とすだけで、柏木の店のような「追加して放置」の空白は、構造で埋まり始める。
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